シェムリアップ／カンボジア 【海外旅行先の情報】

カンボジアの物価、通貨

カンボジアの物価はタイやベトナムなどよりも安いです。

・ミネラルウォーター （ローカルのメーカー）　15円～
・缶ビール　約75円
・缶コーラ　約50円
・タクシーの初乗り　約120円
・トゥクトゥク　交渉

カンボジアには地下鉄がありませんので移動はタクシーかトゥクトゥクになります。タクシーは初乗り料金が非常に安いので一番便利に利用できると思います。トゥクトゥクも安いのですが、料金については運転手と交渉になります。プノンペン国際空港から中心部までは大体3ドル～5ドルで乗せてくれます。それ以外はチャーターする方法もあります。色々な観光地をまわる予定がある場合、トゥクトゥクを一日チャーターするというものです。チャーターの料金に関しても運転手と交渉なのでぼったくりには気を付けるようにしましょう。

カンボジアの通貨は『リエル』です。
リエルの札は、50、100、200、500、1000、2000、5000、1万、2万、5万、10万の11種類。
カンボジアではUS＄も流通していますが、セントは流通していないので注意。

治安

カンボジアの治安は安定しておりますが、アジア圏で多いスリやひったくりなどの軽犯罪には注意が必要です。オールドマーケットやナイトマーケットなど、人が多いところでは特に注意が必要です。
観光地では物売りの子供が近寄ってくることが多いです。

食事

カンボジアの代表的な食べ物は、魚と卵とココナッツジュースなどを混ぜ合わせた『アーモク』や、魚や豚肉と野菜を混ぜ合わせたスープ『サムロー・コァコー』などが有名です。それ以外にも様々な料理がありますので、いろいろとチャレンジするのが良いでしょう。屋台だと信じられないくらい安い料金で食べることができます。
また、ベトナムやタイのように香草を多く使うようなことはなく、辛い料理も少ないので日本人の方には食べやすい料理ばかりだと思います。

観光

カンボジアの観光といえば『アンコール・ワット』に代表される遺跡や寺院が代表的です。アンコール・ワットはユネスコの世界遺産であるアンコール遺跡の一つです。
それ以外にも『バイヨン寺院』や『タ プローム』なども人気の観光地となっております。

『アンコール・ワット』

12世紀前半に建立されたヒンドゥー教寺院。その後仏教寺院に変わった。
寺院は３つの回廊と５基の塔で構成されており、見るものを圧倒する風格があります。

気候と服装

カンボジアは熱帯モンスーン気候に属しており年間を通じて高温多湿です。雨期は6月～10月、乾季は11月～5月となってます。
非常に暑い国なので基本的には半袖でOKです。ただ、建物内は冷房が効きすぎている場合が多いので、羽織るものは持っておくようにしましょう。