セルバンテスでの写真展 José Suárez
セルバンテス協会の建物で開かれている写真展へ行ってきました。
ガリシア人写真家および新聞記者のJosé Suárezさんが、1934年から撮った昔の写真が展示してありました。
ガリシアに生まれ、サラマンカの大学で学び、フランコ政権時代に、アルゼンチンへ亡命した経歴の持ち主で、日本でも新聞記者として働いていました。
1950年代の日本の写真がたくさんありました。マドリッドで、日本の古い写真を見るなんで思ってもいませんでしが。
日本の昔の写真もたくさん展示されていました。
驚いたのは、早川雪州さんや、岡本太郎さん、黒澤明監督などの有名人とも親交があったようで、若いときの写真が展示されていました。ただ、写真の横に名前が書いてなければ解らないほど、若いときの写真でした。
写真展の係りの人の話
「今は、デジタルカメラなので、たくさん取り巻くって、その中でいいものを選べますが、この個展で展示された写真は、昔のカメラで撮った写真なので、一枚一枚、時間をかけて、角度や光のタイミングなど見て撮られました。 地元のガリシアで撮られた写真は、地元なので、被写体がとても近くで撮られていますが、日本で撮られた写真は、一歩引いて撮られた感じがするのは、自分が外国人で、
なかなか中に入れないというのと、日本文化を尊重していたのがあったのかもしれない。」
写真展は、9月11日までやってます。
Calle de Alcalá, 49, 28014 Madrid
名前 | セルバンテスでの写真展 José Suárez |
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