マレーシアは世界有数のダイビング天国♪ 『絶対に行くべき5つのスポット』
ダイバーの聖地シパダン島をはじめ、実はマレーシアは世界有数のダイビング天国。
私事ですが、約3か月前に出産を終えたところなのでここ1年弱はダイビングをお休みしていました。体調の変化も食事制限もなく呑気に妊婦生活を送っていた私が唯一我慢していたのが、そうダイビング。
妊娠前は、約5か月間のモンスーン期が空ける3月からほぼ毎月のように潜っていたのでそろそろ禁断症状が出ています(笑)。早ければ今月末に復帰予定!?
ベストシーズンは、乾期で快晴が続き、海の透明度が高く、波も穏やかな5月から8月、今はちょっと終わりかけでクラゲには注意なのですが、それもまたきれいだったりします(笑)。
そんな私の1番のお気に入りスポットは、後ほどまた詳しくご紹介する、手軽なリゾートとしてローカルにも人気のある東海岸レダン島。
行きつけのリゾート(というよりダイビング合宿所のような雰囲気!)があり、ほぼ毎回ここで潜っています。
常に仕事モードの毎日に煮詰まったら、迷わず予定を全部キャンセルして直ちにダイビングへ(笑)。
レダン島へは最寄りのローカル空港から約45分のフライト。思い立って2時間後にはもう海の中、なんてことも可能なのです。
他にもマレーシアには人気のダイビングスポットがいっぱい。張り切ってご紹介していきましょう!
1.シパダン島 (Pulau Sipadan)
言わずと知れたダイバーの聖地、サバ州にあるシパダン島。世界で5本の指に入るダイビングスポット、と言っても過言ではありません。
保護区域の為、1日に入島できるダイバーの数に限りがあり、直前の予約では入れないこともしばしば。特にバラクーダポイントが有名です。
島に宿泊することはできないので、付近のカパライ島やマブール島、また港町センポルナなどのリゾートに泊まり、シパダン島へはボートで渡ることになります。
もちろんそれらの島にも美しいダイビングスポットがいっぱい。
宿のおすすめは日本人経営の全室水上コテージ、シパダンウォーターヴィレッジ(Sipadan Water Village)。
コテージの部屋の下にまでウミガメが泳いでいて、感動的でした。
ただ、治安の悪化により2016年5月現在、外務省海外安全ホームページにおいて、サバ州東側の島嶼部及び周辺海域への渡航の延期をお勧めします、との注意喚起がなされています。
ご渡航のさいには十分ご注意いただきたいと同時に、一刻も早い治安の回復を願うばかりです。
2.プルフェンティアン島 (Pulau Perhentian)
欧米人に人気の東海岸プルフェンティアン島。ダイビングインストラクターもイタリアやメキシコから来ていたりと国際色豊かです。
クチル(マレー語で小さいの意味)島とブサール(マレー語で大きいの意味)島の2つの島からなり、周囲3kmにわたって海洋公園に指定されています。ずらっと立ち並ぶダイビングショップとコテージは圧巻。
宿のオススメはクチル島にあるブブリゾート(BuBu Long Beach Resort)、美しいサンセットと白い砂浜、こちらリゾートウエディングにも最適です!
3.ティオマン島 (Pulau Tioman)
クアラルンプールから1番近いダイビングスポット、東海岸のティオマン島。ローカルやシンガポールからのダイバーが多めです。
時期にもよるのかもしれないですが、朝一番以外は透明度もいまいち、それにコストパフォーマンスのいい宿がありません。車で行けるお手軽スポットではありますが、同じ東海岸のプルフェンティアン島またはレダン島に行くのをお勧めします。
4.コタキナバル (Kota Kinabalu)
サバ州の州都で東マレーシア(ボルネオ島)で最大の都市、コタキナバル。
極めて町の中心部から近いエリアでも潜ることができるので、船酔いがきつくて長時間ボートに乗れないという方とかにはいいのかも。
透明度はやはりいまいちですが、東マレーシアに位置するコタキナバルとシパダン島はモンスーンの影響を受けないためシーズンを選ばず年中潜れます。
また、周囲に国立公園や熱帯雨林が多いので、ジャングルトレッキングなどの山アクティビティが併せて楽しめるのも魅力です。
5.レダン島 (Pulau Redang)
冒頭でもご紹介しました、私の1番のお気に入りはここ、東海岸レダン島です。
ランカウイ島やティオマン島に比べて日本人の知名度はまだまだ低いのですが、ローカルには人気の島。
大小9つの島からなり、周囲を囲むサンゴ礁の美しさがダイバーを惹きつけてやみません。
ダイビングポイントもたくさん!また私が通っているようなカジュアルなコテージから高級ホテルまで宿のチョイスも豊富です。
潜る食べる寝るを繰り返すダイビング合宿(もはや修行?(笑))がお好みなら私も行きつけのレダンカロンリゾート(Redang Kalong Resort)、グループでワイワイ行くならラグーナレダンアイランドリゾート(Laguna Redang Island Resort)、そして5つ星ホテルで優雅に過ごしたいならザターラスビーチ&スパ リゾート(The Taaras Beach & Spa Resort)がそれぞれオススメ。
ダイビングのライセンスを取得するまで海に入ったことも無かった私、初ダイブでは泣きました(笑)。
でも覚悟を決めて波間に漂うと、ただただ無心。
海上で感じていた恐怖や不安、日々の雑念が、ふっと消えるのです。
目に映るのはサンゴ礁の迷宮と魚の群れ、聞こえるのは自分の呼吸の音のみ。海の底にひとり残されたような、でも何かに包まれているような不思議な安心感。潜り終えて陸に上がると、太陽の眩しさと温かさにホッとして“生きている”ことに感謝したくなる。そしてご飯の美味しいこと!
ただダイビングには少なからず危険も伴います。特に海外で潜るときは最低限の知識と技能を身に着けてから。信頼できるダイビングショップを見極めることも大事!
日本では高額なライセンス取得費用も、当地では約3分の1。さあ日本の梅雨から飛び出して、ダイビングの旅へ出てみませんか?
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