【シドニー⇔メルボルン】 約８５０キロの長距離ドライブ 『都市間の移動は飛行機だけではなく車もお勧め！』

シドニーからメルボルンは約850キロ、東京から広島との距離です。
オーストラリアも日本同様、高速道路が整備されており、都市間の移動は飛行機だけでなく車もよく使われる手段です。
日本との大きな違いは、高速道路はほとんどが無料だということ。

ワーキングホリデーの皆さんはオーストラリアを車で周遊されている方もたくさんいらっしゃいます。
窓の外に広がるオーストラリアの自然を駆け抜けるドライブは最高ですよね。

今回は先日、筆者がシドニー⇔メルボルン間を車で移動したドライブの様子をレポートしたいと思います。

シドニーからメルボルンはHume High wayという道をひたすらまっすぐ走るだけ。複雑な道のりではありません。高速道路の道も広いので運転はしやすいです。こまめに休憩を入れての走行で12時間かかりました。

市内から1時間も走れば、穏やかな田舎の風景が広がります。

シドニーから2時間、Goulburnという街で休憩。ショッピングセンターで食べ物、飲み物を買いました。たった2時間ですいぶん気温が下がります。

Goulburnは羊毛の名産地。街の入り口には巨大な羊の像がお出迎え。

サービスエリアは道中にたくさんありますが、その規模は様々。このようにコーヒースタンドしかないところもあれば、

Gundagaiのようにカフェ、フードコート、ファストフードなどを備えた広いサービスエリアもあります。

サービスエリア内のフードコート。ホットドッグから海苔巻きまで豊富な品ぞろえ。

マクドナルド、サブウェイ、ケンタッキーフライドチキン、ハングリージャックス、有名どころのファストフード店は高速道路を走っているといたるところで目にします。

コアラに抱っこしてもらうことができます。

一方、賑やかなサービスエリアとはうってかわり、「Rest Area」（レストエリア）の看板がでているところはこの小屋があるだけ。中は洋式汲み取り式トイレ。苦手な方は大きなサービスエリアへ行ってくださいね。

緑が多く気持ちの良いサービスエリアでコーヒータイム。おもしろそうな街やサービスエリアを見つけたら、ふらっと寄れるところが車移動の魅力ですね。

右手には牛、左手には羊といったのんびりとした風景を楽しみながら約12時間、日の暮れる頃にメルボルンの街に到着しました。

オーストラリアの長距離ドライブは、車の運転がお好きな方、お時間に余裕がある方や、オーストラリア観光リピーターの方にぜひお勧めです！