1. HOME
  2. ヨーロッパ
  3. スペイン
  4. Casa del Chapiz アラブ様式が残る素敵な旧家と庭園
スペイン

Casa del Chapiz アラブ様式が残る素敵な旧家と庭園

スペイン

イギリスから友人がグラナダへ遊びに来たので、いろいろな所を案内しました。

その一つが、カーサ・デル・チャピス。アラブ様式が残る邸宅です。

三階建ての建物で、中庭があり、1階の角にアルヒベ(貯水場)があります。

昔は、貯水場は野外にあり、地区ごとに共同で使われていました。

お金持ちの家にだけ、貯水場がありました。

1階の右下奥のくぼみにある四角い扉のようなものが、貯水場として使われていました。

 

 

 

dscn3424

残念ながら、2階と3階もあるのですが、上がることができませんでした。

木製の扉や廊下の手すりなどに細かい彫刻がされていました。

dscn3425

 

素晴らしかったのは、庭園です。

一つ目の庭園は、池があり、蓮の葉と花でうめつくされていました。

そして、アルハンブラ宮殿も見渡せます。

dscn3427

奥にも、もう一つ大きな庭園があり、アルハンブラのヘネラリフェ庭園を思い出させます。

dscn3430

 

 

柿の木がたくさんあり、実がなっていました。そして、その向こうにアルハンブラ宮殿。

ちなみに、柿の木は、日本人が鎖国前に、キリスト教を学びに来た人が日本からスペインに持ってきたと言われているそうです。

それで、スペイン語でも、柿は、カキ(Caqui)と言います。

dscn3433

庭園は、広くて、いろいろな珍しい草木が見られます。

dscn3434

変わった木もありました。まるで、トーテンポールのような木の上に、葉が茂っています。

dscn3437

 

 

今の時期は、柿の実とともに、まだ青いですがオレンジの実もたくさんなっていました。

dscn3442

のんびり草花をめでながらの散歩で、旅の疲れを癒してはいかがですか?

住所  カーサ・デル・チャピス
電話番号  958 222 290
営業時間  10時~18時
定休日  基本的に定休日なし

入場料;2.25ユーロ

名前Casa del Chapiz アラブ様式が残る素敵な旧家と庭園
tt=Casa del Chapiz アラブ様式が残る素敵な旧家と庭園@@@ ad=@@@ ll=:@@@ ct=11@@@ cr=%e3%82%b9%e3%83%9a%e3%82%a4%e3%83%b3@@@ ig=https://www.tripuuu.com/article/wp-content/uploads/2016/10/DSCN3428.jpg@@@ tl=@@@ ul=https://www.tripuuu.com/article/?p=13293
tt=Casa del Chapiz アラブ様式が残る素敵な旧家と庭園@@@ ig=https://www.tripuuu.com/article/wp-content/uploads/2016/10/DSCN3428.jpg@@@ ul=https://www.tripuuu.com/article/?p=13293