広くて幻想的な空間 ネルハの洞窟
アンダルシアには、たくさんの洞窟があります。
大きい洞窟のひとつは、コスタ・デル・ソルで有名なマラガのある洞窟。
1959年に、マロ町に住む5人の若者が、山へ遊びに行って、偶然見つけた洞窟です。
それまでは、穴がふさがっていて、誰も気づかなかったらしいです。
それから調査が始まり、4万2千年前に書かれたアザラシの絵の壁画が見つかりました。
大昔、人が住んでいたのでしょう。
洞窟があるのはマロ町なのですが、ネルハの洞窟と呼ばれています。
千葉県にあるのに、東京ディズニーランドと名づけられたのと同じようなものでしょう。
マロ町の隣にあるネルハからは、車で10分くらいです。
中はとても広い空間になっています。
大きな鍾乳洞のつららがたくさん垂れ下がっていたり、地面とつながって大きな柱になっていたり。
ポタッポタッと鍾乳洞からしずくが落ちる音を聞きながら、通路を歩きます。
しずくの一滴が、何千年続き、自然の芸術を作り上げたのです。
バルセロナのサクラダファミリアを連想しました。
鍾乳洞内は、ところどころ照明で照らされていて、とても幻想的です。
自然の彫刻物がちりばめられていました。
鍾乳洞の色も年代によって違うようで、カラフルでした。
この鍾乳洞は、魔法使いが、魔法の杖を持っているように見えました。
見る角度によって、いろんなものに見える鍾乳洞でした。
全部見て回って、約1時間くらいかかりました。
思ってた以上の大きさにびっくりしました。
入場料は、10ユーロ。
入るときに、鍾乳洞の洞窟に入るのに、10ユーロは高い!!!と思ったのですが、
中に入って、いろいろ見終わると、10ユーロの価値は充分ありました。
とっても満足な鍾乳洞の洞窟探検でした。
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