アロー通りだけじゃない!マレーシアのおすすめ屋台街 【フードコート3選!】
マレーシアの首都、クアラルンプール(KL)。
郊外だけではなく、高層ビルが立ち並ぶ都市部でも、今だアジアの喧騒を感じられるエキゾジックな場所が随所に残っています。
とくにローカルが集まる屋台街やフードコートの賑わいは『これぞアジア』!
今回は、地元民や観光客に大人気♡のおすすめ屋台街&フードコートを3つご紹介します。
その前に…
屋台でのオーダーの仕方
1) 空いているテーブル・イスに座る。
2)それぞれの屋台に行って料理を注文。
3)店員さんに席を教える。席の方向を 指差せば、顔を覚えてちゃんと料理を運んできてくれます。テーブルに番号がふってあるときはその番号を。
4)飲み物は、ドリンク屋の店員さんが近づいてくるのでその人に席で注文。
5)料理が運ばれて来たら、受け取って現金で払う。
(1) Jalan Alor / ジャラン・アロー
ショッピングモールや高級ホテルが集中する、KLきっての繁華街ブキッ・ビンタンにあるジャラン・アロー、ジャランとはマレー語で「道」の意味、つまり“アロー通り”。
モノレール、ブキッ・ビンタン駅から徒歩3分。KLで一番大きく、夜になると観光客だけではなく地元の人もこぞって集まる人気の屋台街です。
たくさんの屋台が並び、メニューもあるので指差しオーダーが可能。夕方5時くらいから活気を帯び始め、朝方まで賑わいを見せます。
【住所】:Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
(2) Ming Tien Food Court (明天美食中心) / ミンティエン・フードコート
24時間365日営業す。結構な広さと店舗数(60以上!)を持つ、ローカルに人気のフードコート。
2001年にオープンしたMing Tien Food CourtはKLからちょっと離れたぺタリンジャヤにあります。
夜遅くまでずらりと屋台が立ち並び、まるでお祭りの縁日のよう。マレーシア各地のローカルフードだけではなく、たこ焼きやハンバーガーなどもありユニークです。
【住所】:Jalan SS24/8, Taman Megah (off Jalan SS 24/11), 47300 PJ
【ホームページ】:http://www.mingtienfoodcourt.com/
(3)Asia Cafe / アジアカフェ
郊外の学生街スバンジャヤSS15にある有名フードコート。
学生から観光客にも人気です。サッカー観戦やビリヤードなど週末は遅くまで人が集まっています。
マレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナム、日本、韓国、中国など、各国の屋台料理がリーズナブルに楽しめるフードコートです。
KTMスバンジャヤ駅から徒歩20分、タクシーでは5分。屋台初心者にまず訪れて欲しい!コタ・ダマンサラとプチョンにも店舗があります。
【住所】:2, Jalan SS15/8, 47500 Subang Jaya, Selangor Darul Ehsan, Malaysia
【ホームページ】:http://www.asiacafe.com.my/
せっかくなので…
私のおすすめローカル屋台飯をご紹介します。
ナシルマ
ココナッツで炊いた米、フライドチキン、ピーナッツ、小魚、サンバルがワンプレートに乗ったマレー人の朝ごはんの定番。美味しいですが、かなりカロリー高く、毎日食べていると確実に太ります。
ミーフンゴレン
いわゆるママックストア(マレー系のフードコート)ではどこでも食べられます。日本でいうビーフンを野菜や豆腐と炒めたもの。マレーシアに来たばかりの頃、このミーフンゴレンにはまって、ミーフンだから大丈夫と思って毎日食べていたらやっぱり太りました。
ロティトロゥ
インド人の朝ごはんの定番。カレーをつけて食べるロティチャナイがスタンダードで、これはそのロティに卵が入っているもの。あとはデザート風に、バナナとチーズが入ったロティが甘くて美味しいです。これはなかなかメニューにないので、口頭でオーダーしましょう、インド系の屋台ならあるはず。店員さんがわざわざバナナとチーズを買ってきて作ってくれることも(笑)。
アサムラクサ
マレーシアでは各エリアに独自のラクサ(米麺)文化があり、材料も味も違う。定番のアサムラクサはジンジャーが聞いていてスパイシー。KLではよく道路沿いの駐車場に出ている屋台で食べるのが安くて美味。
フルーツ
南国マレーシアでは果物が安い!是非日本では見慣れないマンゴスチンやランブータン、果物の王様ドリアンに挑戦してみてくださいね。
マレーシアでは基本何を食べても美味しいです(笑)。自信あります。
さすが多民族国家のマレーシア、料理もマレー系・中華系・インド系、あっさりからこってり、スパイシーまで味も色々。
それぞれに伝統的な独自の文化と料理があり、またお互いの要素をミックスしてまた新しい料理が生まれてきました。
それらを総称して”マレー料理”と呼びますが、本当にたくさんの種類があり、日本人の口に合うものがほとんどです。
せっかくマレーシアに来たら、おしゃれなレストランもいいけれど、時には、異国情緒たっぷりの雰囲気と味を是非楽しんでみてください。きっと気に入ってもらえるはず!
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