ひと味違ったマレーシア観光に 『マラソン』 はいかが?
健康志向の高まりを背景に、世界中でブームのマラソン。
日本でも2007年に始まった東京マラソンを機に、市民向けの大会が急増しました。
それまで一般の人には「見るだけ」だったマラソンが、今では気軽に参加できる身近なイベントになりましたよね。その流れはもちろん東南アジアでも!
私自身マレーシアに来てからマラソンを始め、多い時は毎週のように大会に参加していました。
優勝も経験し(10kmの部)、数々の大会で入賞、鼻高々だった4年前……。
その頃はまだラン人口も少なく、ランナーのレベルも今とは比べ物にならないくらい低かったのです。妊娠・出産を理由に1年以上ご無沙汰でしたが、2017年は、下で紹介するニューイヤーランを皮切りにまた少しずつ走り始めようと思っています。
マレーシアのマラソン大会の特徴
1.とにかくスタート時刻が早い
朝9時には容赦なく日差しが照りつける常夏マレーシア。まだ暗いうちからスタートしないと暑くて走れなくなってしまいます。そのためフルマラソンの多くはフラッグオフが朝4時! 前日の食事と睡眠のタイミングが難しいですよね(笑)。そんな事情もあり、マレーシアでは夜に開催されるナイトランも多いのです。
2.参加費が安い
嬉しいことに、大会参加費が驚きの安さ。ローカルのレースでは1000円前後。マレーシアで最も規模の大きい国際レースStandard Chartered KL Marathon フルマラソンの部でも2000円弱なのです。故に、寝坊を理由についレースをさぼってしまうこともしばしば(笑)。
3.ラッキードロー(くじ引き)がセット
ゴールしたからといって参加メダルを受け取って帰るのはまだ早い! 走ってスッキリした後は運試しが待っています。時にはラッキードローの景品のほうが、入賞商品より豪華なことも……。
では数多く開催されている大会の中でも特にユニークで人気の”Fun Run” (楽しさを追求したテーマ性をもったマラソン。比較的短距離のものが多い)をご紹介♡
Great Eastern Bubble Dash
KL市内中心部、ムルデカ広場で2016年10月に行われた第2回「泡」マラソン。5km・12km・21kmの部を1万5千人が泡だらけになって走りました。
http://www.greateasternbubbledash.com/
The Color Run Malaysia
2012年にアメリカで始まった「色」マラソン。色とりどりの粉を浴びながら走る5km。今では30ヶ国以上で同様のイベントが開催されています。
http://www.thecolorrun.my/
KL International New Year Run
こちら、私が10kmの部に参加予定の元旦マラソン。日本で元旦の朝に大会なんて考えられませんよね。私はカウントダウンで飲んで騒いでからこれを走り、その後おせちを食べに行くつもりです。大丈夫かな?(笑)
https://mro.myraceonline.com/klny17/registrations
その他にもネオン・ランや、タイの水かけ祭り「ソンクラーン」にちなんで水鉄砲で水をかけ合いながら走る「ソンク・ラン」、チーム戦の障害物競争、トレイル・ランなど、個人だけではなくみんなでワイワイ楽しめるレースもマレーシアにはたくさん!
大会情報はこちらに随時アップされています
KL市内がコースとなっているレースも多いので、マレーシア旅行計画に、ぜひランの参加も組み込んでみてはいかがでしょうか。上にも書いたように、スタートが朝早いので、走り終えてからの朝食は最高においしいですよ~!
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