スペインのクリスマスのお菓子といえば!!!
クリスマスの時期にたくさん食べられるお菓子が、TURRON(トゥローン)と MAZAPAN(マッサパン)、そして、POLVORON (ポルボロン)またの名を MANTECADO(マンテカド)です。
トゥローンとマッサパンは、アーモンドの粉で作られたお菓子で、ポルボロンとマンテカドは、小麦粉とラード作られたお菓子です。
伝統的なマンテカドは、ラードを使っているものですが、最近では、健康を意識したオリーブオイルを使ったものやココナッツオイルを使ったものも増えています。
トゥローンにも種類がたくさんあり、大きく分けると、硬いものと柔らかいものの2種類に分けられます。
硬いトゥローンは、岩のように硬いです。歯が丈夫な方にお勧めです。もしくは、口の中でのんびり溶かして食べましょう。
名前の由来は、一番初めに作ったトゥローン見た目が、土の塊(Terron)に似ていたからと聞いたことがあります。
トゥローンの種類は、数え切れないほどあります。
いろいろフルーツ味のものや、チョコレート味のもの。
クリスマスのこの時期のみたくさんの種類が店に並びます。
その他に、パネトネも、クリスマスのお菓子として、店に並びます。
大きなパウンドケーキの中に、チョコやオレンジなどが入っています。
友達の家での、クリスマスパーティなどへ行くときに持っていくには便利なクリスマス用お菓子の詰め合わせ。
詰め合わせには、マンテカドやチョコ菓子、ミニトゥローンなど、
日本のクリスマスのようなケーキも売っていますが、サンタクロースが乗っているケーキは、スペインでは見たことがありませんね。
クリスマス最終日の1月6日まで、どこへ行っても、トゥローンとマンテカド、マッサパンが出されます。
クリスマス期間中、ほぼ一年分のクリスマスのお菓子をいろいろ食べるので、毎年、クリスマスが終わる頃には、甘いものはもういらない!!!という気持ちになります。
でも、めいっぱいクリスマスのお菓子が思い存分食べられるクリスマスを、楽しんでいます。
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