中世の街 カセレスにて
クリスマス休暇を利用して、旅行へ行って来ました。
以前、写真で見た中世の町並みがとても素敵で、一度見てみたいと思い、エストレマドゥーラ州にあるカセレスへ。
マドリッドから、果てし無く広がる平地を車窓から見ながら、のんびりと4時間の電車の旅。
駅について、ホテルは、カセレスの町の一角にある旧市街の近くのホテルを予約しました。
旧市街は、中世の町をそのままが保存され、世界遺産にもなっています。
バスでも行けたのでしょうが、街中を歩きたくて、30分くらい観光しながらホテルに着きました。
ホテルに荷物を置いてから、旧市街を散歩していると、ツーリスト・インフォメーションを見つけたので、街の地図をもらいました。
そこには、旧市街の模型が飾られていました。模型では、なんか小さく見えるのですが・・・。歩いてみると、けっこう広さを感じました。
旧市街に入ると、まったく別世界に迷い込んだようでした。
レンガ造りの家々が立ち並び、すべて石畳の道でした。
旧市街には、公共の施設や教会、レストラン、ホテルのほかに、普通のアパートもあり、住んでいる人もたくさんいました。
広場で見つけた銅像は、最後の道で手売りしていた女性の銅像。カセレスでは有名なんでしょうね。
そして、セマナ・サンタ(聖週間)の銅像。このような格好をした人たちが、町をねり歩くのです。
銅像で見ると、ちょっと恐い。初めてセマナ・サンタの行列で、三角のマスクをかぶった人を見たとき、恐さを感じたのを思い出しました。
そして、カセレスでも、ベレンを見つけました。
白い雪があるのが、カセレスっぽいのでしょうか。
マヨール広場には、大きなクリスマスツリーが飾られていました。
そして、普通の家には、東方の三賢者の人形も飾られていました。(なんか泥棒みたいです。笑)
スペインでは、サンタクロースや三賢者の人形がクリスマス期間中ベランダに飾られています。
かわいらしいですよね。
時々、雨がちらつく天気だったせいか、観光客があまりいなかったので、のんびり街中を見て回ることができました。
いつも住んでいるグラナダとは、ちょっと違った街並みに出会えました。
名前 | 中世の街 カセレスにて |
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