カセレスで食べた一番美味しかったもの

カセレスで、毎回いろんなレストランへ行って、いろいろなものを食べ歩きました。

町のあちこちで見られたのが、ハモーン（生ハム）やイベリコ豚の料理。

まあ、スペインでは、どこでも食べられています。

グラナダ在住の私としては、生ハムは日常食。せっかくですから、カセレスの料理を食べてみたい！！！

基本的に、お得な「メヌー」と言われるセットメニューを、食しました。

前菜、メイン、デザートに、パンと飲み物がついて、１０ユーロくらいから。

その中で、感動するほど美味しかった料理を紹介したいと思います。

前菜のイカのアスパラソースかけ。アスパラガスソースは、とても美味しかったのですが、イカがちょっと硬かったです。

カセレスで、一番感動した料理がコレ、ミガスです。

ミガスは、砕いたパンをにんにく、チョリソなどと炒めた料理です。ご飯の代わりにパンを使ったチャーハンのような・・・。

ミガスは、スペインのいろんなところで食べられていますが、ここのミガスは、辛い赤ピーマンの香辛料が入っていて、ピリッとしたアクセントがあって、今までに食べたミガスで一番美味しかったです。

赤ピーマンの香辛料を使ったミガスをもう一度食べたいです。

デザートに食べたカリンのジャム入りヨーグルト。

けっこうお腹いっぱいだったのですが、カリンのジャムはあまり甘過ぎず、ヨーグルトと混ぜるとさっぱりして、たくさん食べた胃にもやさしい。

カセレス生まれの友人に、カセレスの地元料理は何かと聞いたら、子ヤギの肉の炒め煮が有名だそうです。

初めは美味しいと感じたのだけど、量が多くて、肉ばかりっていうのが苦手な私にとって、ちょっと最後は、もう肉はいらない！！！と思ってしまいました。

カセレスで、レストラン巡りをして、思ったことは、野菜料理が少ない。肉かシーフードに、ちょっとの野菜。

主にマヨール広場にあるレストランで食べていたせいか、観光客のためのレストランばかりでした。

次回行くときは、地元料理が食べられるレストランを事前に探してから行きたいと思います。

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