トロントって、どんな街かご存知ですか?
日本の人に、
トロントってどこにあるか、知ってます?
と聞くと、ほとんどの人はその正しい場所を知りませんね。
カナダで知っている都市といえば、バンクーバー、バンフ、ウィスラーといったロッキー側の都市が有名。
東側で有名なのは、赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島、そしてオリンピックがあったモントリオールくらいでしょうか。
そうそう、ナイアガラの滝はほとんどの人が知っていますよね。
そのナイアガラの滝に行くときに、到着する空港がある都市がトロントです。
でも、トロントのことを知っているひとはほとんどいませんね。
トロント市は、北米で第4位の大都市なんですよ。
人口270万強でシカゴをわずかに抜き、ニューヨーク、ロスアンゼルス、メキシコシティについで北米4位です。
ニューヨークには世界中から人が集まり、人種のるつぼと言われていますが、トロントは人種のモザイクと言われています。
この違いが、トロントの特色となっています。
ニューヨーク同様、トロントにも多くの移民、難民が集まりますが、アメリカがアメリカ人になることを求めるのに対し、カナダではその文化を維持することが求められます。
トロントでは、200近い言語が使われていると言われ、チャイナタウン、リトルイタリー、ギリシャ人街、コリアンタウン、ポーラント人街、ウクライナコミュニティー、ドイツ人タウン、インド人街などなど、さまざまな国のコミュニティーがあり、夏にはそれぞれがお祭りを行ったりして、お互い共存しています。
今後、そうした地元の情報や、トロントの歴史などをご紹介していきますので、ご期待ください。
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