ハワイの『カフクファーム』でトロピカルフルーツ農園ツアー&カフェごはん
ハワイで最近、大人気のファームツアー。
今回は、オアフ島のノースショアにある、カフクファームで毎週開催している、甘くて美味しいトロピカルフルーツや新鮮な野菜を楽しめる農園ツアーをご紹介します!
さて、早速ですが皆さんに質問です。「このフルーツ、なーんだ?」
答えは上から、スターフルーツ、ドラゴンフルーツ、そしてパパイヤ。
こういうフルーツって、見ているだけでハワイ感満載で気分が上がりますよね♪
見た目のユニークさや、味のおいしさだけでなく、実はトロピカルフルーツは栄養も満点!
南国の強烈な太陽の下で育つトロピカルフルーツには、美肌や健康にかかせない抗酸化物質がぎゅーっと詰まってるんですよ〜。
というわけで、トロピカルフルーツ好きさん、ハワイ好きさんはもちろん、きれいになりたい美容女子(男子)にもオススメのカフクファームの農園ツアー、早速行ってみましょう!
カフクファームのスムージーツアー
カフクファームでは、現在、2つの農園ツアーを定期的に開催しています。
一つが、毎週金曜日に60分をかけて広大な農場を廻るグランドツアー、そしてもう一つが、毎週月曜日・水曜日に30分でコンパクトに農場を案内してくれ、最後に採れたてフルーツのフレッシュスムージーが飲めるスムージツアー。
今回は、英語が苦手でもサクッと農場を知ることができるということでスムージツアーを体験!
案内役は、トロピカルフルーツや野菜の育成、農園経営に熱い情熱を傾ける若きマネージャー、ジュダさんです。
こちらのトラクターバスに、参加者が乗り込んだら、ツアーがスタート!
ちなみに、ツアーは英語ですが、内容をまとめた日本語シートがあるので、英語がわからなくても楽しめますよ。
さてさて、ツアーの幕開けはカフク・ファームの成り立ちから。
まずジュダさんから紹介されるのは、パパイヤでもマンゴーの木でもなく、この防風林。ノースショアの潮風から植物を守る大切な役割を果たしています。
この防風林を植えたのは、20世紀初頭に日本から移住し、この地で農業を始めたマツダさん家族とフクヤマさん家族。
当初はそれぞれ別の農園を経営していたそうですが、今から30年ほど前に、幼馴染同士だった3代目が農場を合併。125エーカーの一大農場として誕生したのが、カフクファームです。
今ではファームランドやドン・キホーテなどハワイの大手スーパーに野菜やフルーツを年間を通して流通させています。
初代が植えて高く育った防風林を見ると、農業は一朝一夕には成り立たないことを改めて思い知らされますね。
さてトラクターが進むにつれて、どんどん登場するトロピカルフルーツたち。まずはこちら!
■アサイー
アサイーはヤシになる実だって知っていましたか?お恥ずかしながら、私はブルーベリーのような植物だと思っておりました・・・・(反省)
ちなみにハワイで流通しているアサイーはほとんどがブラジル産なのだそう。カフクファームでは、ハワイではいち早く栽培に取り組んだそうですが、苗から育てて収穫できるようになるまでに5年かかったそうです。
■ドラゴンフルーツ
そして冒頭の質問にもあったドラゴンフルーツ。アサイーの次にくるスーパーフードと言われています。
■パパイヤの木
実がなるまでに6ヶ月という時間が必要なパパイヤ。個体には雌雄があり、その判別にも手間がかかるそうです。
■マンゴーの木
こんな風に枝からシューっと枝が伸びて、その先に果実がなるんですね〜。
■カカオの木
そして最近力をいれているのがカカオの木。どんどん生産量を増やして、本格的なチョコレート工房をファーム内に作るのがジュダさんの次の野望だそうです!
他にもファームでは、ハワイアンフードには欠かせないタロや日本人には馴染みの深いナスなどを栽培。
ジュダさんの 「それぞれの植物の育つスピード、好む生育環境、収穫時期、土壌の状況を考えながら、できるだけ地球環境に優しい農業をするための試行錯誤など、農場経営は、緻密なマネジメントの上に成り立っているんだよ」というお話を伺いながら、トラクターは、いよいよツアーのクライマックス、バナナジャングルへ!
ぼこぼこみちを進んでいくと、まるでジャングルのようになっている葉の間からバナナの房がいたるところに垂れています。
カフクファームで作っているのは、アップルバナナという種類。甘みが強いのに酸味もあり、とても美味しい小さめの品種です。
バナナジャングルを通り抜けたら、ここで楽しかったファームツアーは終了。 〆はお待ちかねのつめたーいスムージーです。この日は、アップルバナナ&パパイヤのスムージー。
農場の恵みがぎゅーっと詰まったこの一杯。
ツアー後にいただくこのスムージーが、4世代に渡るジュダさんたちファーマーの汗と努力の結晶だと思うと、ただの美味しいを飛び越えて、まさに感無量!ありがたーく、いただきました。
美味しくてヘルシーなファームカフェ&ショップ
さて、農園ツアーが終わったら、見てきたばかりのカフクファームの大地の恵みをファームカフェでたっぷり堪能!
ここでぜひ食べてもらいたいのが、農場で採れたフレッシュなアサイーを使った、アサイーボウル!
農場で採れたアサイーを贅沢に使ったボウルには、トッピングにたっぷりの自家製リリコイバターソースと手作りグラハムクラッカーのクランブルがかけてあって、最高においしい!
写真左は、ファームピザとサラダ、写真右は、グリルド・ベジ・パニーニ。
ナスやトマト、レタス、パプリカ、バジルなど、採れたてのフレッシュな野菜をたっぷり使った一品です。アップルバナナ、ケール、パパイヤなどを使ったスムージと一緒に♪野菜不足も一気に解消できそうですね。
他にもファームカフェ&ショップでは、とれたてのトロピカルフルーツや、収穫したフルーツを使った、アサイーボウルにも使われているリリコイバターやジャム、農場で養蜂しているはちみつ、農園で採れたカカオを使ったチョコレート、オリジナルのはちみつとマンゴーを使ったボディケア用品などを販売中!
カフクファームで、トロピカルフルーツの恵みを内側から、外側から、たっぷりと取り入れて・・・ジュダさんのお嬢さんのベイリーちゃんみたいに、お肌も髪もツヤツヤなヘルシーなハワイ美人になっちゃいましょ!
カフクファームへの行き方・予約方法
カフクファームの場所は、オアフ島の北辺。カメハメハ・ハイウェイ(83号線)沿いの、ポリネシア・カルチャー・センターとタートル・ベイ・リゾートの中間地点にあります。
ワイキキからのカフクファームへ車で行くには、二通りあります。
一つが、H-1ハイウェイとリケリケハイウェイを通って、カネオヘ、ポリネシア・カルチャーセンターを経由して行く方法。
もう一つが、H-1ハイウェイとルート99号を通って、ハレイワ、タートル・ベイ・リゾートを経由して行く方法です。
どちらの行き方でも、カメハメハ・ハイウェイ(83号線)沿いに走っていくと、道沿いに大きなオレンジ色の旗が見えてきます。そこが目指すカフクファームです。
ロードサイドの立ち寄りやすい場所にあり、ツアーに参加しなくても、カフェ利用や一般に公開されている部分のファームを見学する(無料)だけでもOK。
カフクシュリンプを食べた後や、運転の一休みにふらりと立ち寄って、リフレッシュするのもオススメですよ!
スムージツアー、グランドツアーの予約はオンラインがお得で便利です。
農場ツアーのオンライン予約はこちらから(英語)
http://www.kahukufarms.com/tours.html
・グランドツアー
料金:大人$32.00、子供$22.00、4才以下無料(オンライン予約で$2.00オフ、カマアイナ・シニアはさらに$3.00オフ
所要時間:60分、フルーツサンプリング付き
開催日時:毎週金曜日14:00〜
・スムージーツアー
料金:大人$16.00、子供$14.00、4才以下無料(オンライン予約で$2.00オフ)
所要時間:30分、フルーツスムージー付き
開催日時:毎週月曜日、水曜日13:00〜
カフクファーム Kahuku Farms
住所 | 56-800 Kamehameha Hwy, Kahuku, HI 96731 |
電話番号 | 電話(ツアー予約): 808-628-0639(英語) 電話(カフェ): 808-293-8159(英語) |
農場ツアーのオンライン予約 | http://www.kahukufarms.com/tours.html |
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名前 | ハワイの『カフクファーム』でトロピカルフルーツ農園ツアー&カフェごはん |
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