【世界のホテル】第3回 シックスセンシズ青城山(中国・成都)
こんにちは。バンコク在住トラベルブロガーのMAYAです。
私が滞在したことのある世界中のホテルで、特に印象的だったホテルや泊まるべき魅力にあふれたホテルをご紹介していく【世界のホテル】シリーズ、第3回目は中国・成都にある「シックスセンシズ青城山」をご紹介したいと思います。
世界遺産のすぐ隣!中国初のシックスセンシズ
シックスセンシズは、モルディブやタイを始め世界中にビーチリゾートやスパを展開するエコ・ラグジュアリーなリゾートブランド。なんと2015年、中国進出!これは新しい展開で大きな挑戦でもあったようです。その様子は坂本龍一氏も参画する新感覚ウェブマガジン「OPENER」で紹介されたほど。
自然派高級リゾートとして知られるシックスセンシズが中国に初進出。四川省にあるユネスコ世界遺産「青城山」のふもとに8月1日、「シックスセンシズ青城山」をオープンした。道教の発祥の地であり、豊かな自然に囲まれた青城山にたたずむコンテンポラリーリゾート「シックスセンシズ青城山」。美しい景色と自然に心とカラダを癒しながら、中国の伝統にも触れられるリゾートの誕生だ。
エントランスロビーは静かで暖かさを感じる空間。さすがシックスセンシズ!と期待を裏切らない素晴らしさです。ビーチリゾートとはまた違った至極の体験ができそうな予感。
中国成都はパンダの故郷としても知られていて、パンダ研究を目的として滞在する欧米人もいるそう。さて早速、客室の魅力をご紹介しましょう。
癒しの空間―シックスセンシズスイート
客室は全室ゆったりとしたスイートで、リビング・ベッド・バスルームまで全て床暖房付き。滞在した12月は真冬の寒さでしたので、これには幸せを感じてしまいました。また照明も温かみのあるウォームライトで癒しの空間が演出されます。
客室からの眺望は?リゾート全体が木に囲まれるように建っているので、ガーデンビューが中心。また高くそびえる山々が見えるマウンテンビューの部屋もあり、大自然を満喫できます。
本場の中華!四川料理を満喫しよう
中国四川省ならではの、本場四川料理を堪能することも滞在の楽しみの一つ。まずは中国茶。ウーロン、ジャスミン、プーアルと様々な種類をお試しあれ。またティーハウスSQUAREでは中国茶はもちろん、四川料理の軽食と、コーヒー・紅茶・アイスクリームなども提供あり。
四川料理と言えば「担々麺」。スパイスを追加して激辛で食べます。ソースのひき肉が大きくて美味しい!四川省は寒い時期、辛い物を食べて体を温めたという言い伝えも。マーボー豆腐も本物の味は少し違う!?あなたにも新しい発見があるかも。
スパ&ウェルネスも充実
スパ文化の草分け的存在のシックスセンシズ。マッサージやフェイシャルなどのトリートメント、ジム、プールなども全て新しく快適。滞在中は空気が美味しく山が美しい景観を見ながら、リゾート敷地内をジョギング!ちなみにキッズルームもありますよ。
現地を学ぶ、オプショナル観光ツアー
滞在をさらに魅力的にしているのが、オプショナルツアーの存在です。こちらのリゾートには中国語ができるドイツ人のゲスト・エクスペリエンス・マネジャーが常駐しています。彼のツアーに参加すれば、現地のことをより深く知ることができます。
リゾート主催のツアーは、世界遺産・都江堰(とこうえん)の撮影ツアーや四川省生まれのパンダたちを見に行くツアーなど盛りだくさん!中国成都ならではの体験ができるので、思い出に残る旅となること間違いなしです。
いかがでしたでしょうか?
古くて新しい中国を発見できる、シックスセンシズ青城山に泊まる旅。中国とひとくちにいっても、あまりに大きくて壮大で様々。有名都市の上海や北京だけではないのですよね。今回は中国の魅力をほんの少しだけ学べたと感じています。この癒しのリゾートへ、我が家もまたいつかリピートしたいと思っています。
MAYA@バンコク
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