どれを選ぶ?ジャカルタでの移動手段
観光用に運転手付きの車をチャーターするのも手ですが
せっかくだから公共交通機関も使ってみたいですよね。
でも、ジャカルタを観光する日本人が利用できる乗り物は限られています。
厳密に言えば何に乗っても構わないのですが、何かあれば自己責任ということになってしまいます。
比較的安全と言われている乗り物でも油断大敵。
100%の安全は無いということを肝に銘じておかなければいけません。
今日は比較的安全な乗り物から、ハードル高めの乗り物まで厳選してお伝えしようと思います。
安定のブルーバード (初級向け)
安心安全のタクシー会社ブルーバードグループのレギュラータクシー。
運転手さんは水色の制服を着ています。
初乗りRp7,500(66円)
メーター付きなので”ぼったくり”の心配はありませんが領収書は出ません。
シルバーバード(初級向け)
ブルーバードグループのアップグレード版タクシー。
全車メルセデスベンツで運転手さんは英語が話せます。
初乗りRp15,000(131円)
もちろんこちらもメーター付き。
領収書も出るので、出張等で旅費清算が必要な時にはこちらのタクシー利用をおすすめします。
エクスプレスタクシー(中級向け)
白タクと呼ばれていたりします。
メーターは付いていますが、ブルーバードより車内環境等劣ります。
初乗りRp7,500(66円)
トランスジャカルタバス(中級向け)
ジャカルタ市内を走っているバスで警備員が乗車しており、女性専用スペースもあります。
専用路線を走るので渋滞に巻き込まれにくく、各路線どこまでいっても一律Rp3,500(31円) !!
全停留所で停止するので、降りたい場所に来たら降りるというシステムです。
一見とても便利そうですが
バス停に通じる歩道橋でスリ等の事件が頻発しているので注意が必要です。
メトロミニ(上級向け)
市内を走るミニバスです。
専用路線ではなく普通の道路を走っているので当然渋滞にも巻き込まれます。
停留所は無く、「キリ!」といえばどこにでも停まってくれます。
小回りが利くのがこのバスを使うメリット。
料金は乗る距離によって変わります。
冷房が無いので暑く、バス内での犯罪も多いので乗車はおすすめできません。
バジャイ(上級向け)
主要大道路は通行禁止のところもあります。
値段は乗車時に交渉して決まります。
乗り心地は悪そうですが
昭和の日本にもあった三輪自動車を彷彿とさせる哀愁漂う姿に乗ってみたくなる人も多いのでは?
オジェック(上級向け)
至る所にあるバイクタクシー。
「オジェッ、オジェッ」と言いながら勧誘してきます。
こちらも値段は乗車前の交渉で決まります。
渋滞だらけのジャカルタでは無くてはならない存在のようです。
電車(中級向け)
日本の電車に比べると本数も路線も少なく、気軽に乗れる乗り物ではありません。
雨期は場所によって洪水で避難民があふれ、線路1本潰されることも。
列車自体は意外と近代的な作りです。
日本で走っていた中古の列車も走っているので観察して見つけてみてください。
馬車(中級向け)
ジャカルタではモナス独立記念塔周辺に観光馬車がたくさんいます。
料金は交渉で決まります。
時々市内の小道でも走っています。
旅の思い出と旅費節約のために、上手く使いこなしてみてください。
でも、一番大事なのは安全に注意することです!
※日本円は本日(2016/03/05)のレートで計算しています。
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