カセドラル・スクエア周辺のお勧めスポット①
クライトチャーチ大聖堂の今
かつて、クライストチャーチのシンボルとして、必ず観光ツアーにも組み込まれていた大聖堂。大聖堂前広場には食べ物やカフェの屋台が出ており、常に賑わいを見せていました。その大聖堂の現在の姿がこちら。
再建には莫大な費用がかかるとのことで、取り壊しの決定が為されたものの、強く反対する声も多く、今なお、大地震の爪痕を残したままの状態でいます。そして、変わり果てた姿の今も、多くの観光客がここを訪れ、今もなお、観光の目玉として君臨しています。
クライストチャーチ大聖堂
住所:Christchurch Central, Christchurch
日本人建築家設計の仮設大聖堂
そんな大聖堂から通りを東に2ブロックほど行ったところには、2013年に完成した、日本人建築士・坂茂氏の設計による仮設の大聖堂があります。
この仮設の大聖堂は、現地にて調達可能な、特殊加工を施した紙管と貨物輸送用のコンテナで作られており、700人が収容可能。教会として以外にも、コンサートが開かれたりと、多様な形で利用されています。
遠目には分かりませんが、近くで見ると、紙でできているのがよく分かります。
このステンドグラス部分は、元の大聖堂のデザインを活かしたものだとか。
さて、2つの大聖堂を見て、敬虔な気持ちになった後は、最近、この仮設大聖堂のすぐ側にできたばかりのプレイグラウンドに寄ってみては如何でしょうか? お子様連れで旅行中のファミリーには特にお勧め。観光ばかりで飽きてきた子供たちも大喜びすること間違いなしです。
クライストチャーチ仮設大聖堂
住所:234 Hereford Street, Christchurch Central, Christchurch
Margaret Mahy Family Playground
Margaret Mahy Family Playgroundはまだ去年オープンしたばかりの新しいプレイグラウンド。2013年に開催され、6000人以上の子供たちが参加した“理想の公園”コンペティションで選ばれたアイディアが採用されており、そのアイディアはニュージーランドの児童文学作家であるMargaret Mahyの本をベースにしていることから、この公園名となったそう。
プレイエリアは、クライストチャーチ市を含むカンタベリー地方における主な植生にちなんで、4つのゾーンに分かれており、それぞれ、森林ゾーン、湿地帯ゾーン、平原ゾーン、半島ゾーンと名付けられています。
まだ、これから新たに設置される予定の遊具もあり、行く行くはバーベキュー・エリアもできるようなので、これからますます家族連れに人気のスポットになっていきそう。
Margaret Mahy Family Playground
住所:177 Armagh Street, Christchurch Central, Christchurch
名前 | カセドラル・スクエア周辺のお勧めスポット① |
---|