小さな島国、モルディブの交通機関事情
みなさま、こんにちは!
今回は、モルディブ国内での交通機関をご紹介します。
なんで、わざわざ交通手段を?と思われる方もいらっしゃると思いますが、モルディブは小さな島々で成る国のため(前回モルディブの小ささをご紹介しました)、陸続きのところがほとんどなく、車や電車で移動することができないのです。
そのため、予約したリゾートが思いの外空港から遠く、「予想外の時間とお金がかかってしまう!」ということもあります。せっかくのモルディブ旅行、そんながっかりがないようモルディブの交通機関事情をぜひご覧ください。
主な交通機関は3つ、①船 ②水上飛行機 ③国内線です。一つずつ簡単にご説明していきますね。
①船
もちろん、海に囲まれる国では船の移動がメインになります!
マーレ国際空港(イブラヒム・ナーシル国際空港)近辺のリゾートへ滞在される方は、空港から主にスピードボートで移動をします。こちらの場合、料金も比較的リーズナブルで深夜便の到着後でも移動可能です。高級リゾートはこの移動のスピードボートからラグジュアリーボートが使用され、モルディブへ着いた瞬間からリゾート気分を味わうこともできます。
また、リゾート滞在中にツアーへ参加される場合も船を利用することになります。
②水上飛行機
何だか聞きなれない名前の乗り物ですが、名前の通りの乗り物。水上で離発着をする飛行機!15人乗りの小さなプロペラ機です。
マーレ国際空港から中〜遠距離のリゾートの移動で利用します。料金は少し高めで、運行時間は日の出から日の入りまで。そのため、深夜便で到着する方は翌日朝にしか乗れません。しかし、水上飛行機に乗るという経験だけでも特別ですし、何と言っても窓からの景色は素晴らしいです!!大きな飛行機よりも飛行高度が低いのでモルディブの島やサンゴ礁がとても近くに見ることができます。ぜひ一度は経験していただきたい移動手段です。
ちなみに、セレブな方は水上飛行機を貸し切りでリゾートへ行ったりします。
③国内線
マーレ国際空港から遠距離にあるリゾートへ行く場合は国内線を利用します。水上飛行機に比べると若干安めの料金です(距離から概算した場合)。国内線を利用した場合、まずリゾート最寄りの国内線空港へ向かい、その後スピードボートに乗り継いでリゾートへ向かうことになります。国内線は夜でも運行しているので、(便によりますが)深夜到着便でも同日にリゾート行くことができます。水上飛行機より少し高めの高度で飛行しますが、こちらも窓からモルディブの景色を堪能できますよ。また、機体も通常の飛行機になるのでより快適に移動することができます。
以上3種類の交通機関が主な移動手段となっています。
これらの交通機関の料金は距離や時期などで異なるので、各リゾートまた旅行会社さんへお問い合わせください。ちなみに、国内線や水上飛行機の場合、各航空会社が料金を設定しているので、リーズナブルなリゾートへ宿泊でも遠方になると高めの交通費になることもありえます。
また予約方法ですが、ほとんどの場合旅行会社さんがリゾート予約と一緒にしてくれます。もし個人手配の場合は、必ず直接リゾートへ予約方法をお問い合わせくださいね。
リゾート選びの条件に「どの交通機関を使うか」を入れられる方も少なくありません。ぜひ、リゾート選びと同時にどの交通機関を使ってみたいか検討してみてはいかがでしょう。
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