アジア最大のモスクでイスラム教に触れる 【ジャカルタ、イスティクラルモスク】
ジャカルタには、アジア最大のモスクがあります!
(正確には東南アジア最大のモスク)
その名はイスティクラルモスク
入口はモスクと言うより博物館みたいな雰囲気です。
係りのおじさんが立ってて、靴を脱ぐように言われます。
そして中へ・・・
GestRoomに靴を預けて
露出多めの人にはサロンが貸し出されます。(無料)
私は七分袖に長ズボンだったのでサロン不要でした。
訪問者名簿に日付、名前、連絡先、宗教を記入して
ロビーへ移動・・・
ガイドさんが付いて案内されます。
(ガイド言語は英語かインドネシア語)
ロビーから階段を上がるとイスラム教徒の時計があります。
中央には現在の時間
IMSAK ・・・日の出(ラマダン時期はこの時間までに朝食を済ませる)
SHUBUH ・・・1回目のお祈り時間
DHUHUR ・・・2回目のお祈り時間
ASHAR ・・・3回目のお祈り時間
MAGHRIB・・・4回目のお祈り時間
ISYA’ ・・・5回目のお祈り時間
が記されているそうです。
うーん、大変。。。
私だったらお祈りが気になって日常生活への集中力がおろそかになってしまいそうです・・・
お祈りについての説明を延々受け
やっとメインのモスク内へ・・・
と言っても、イスラム教徒ではない私たちは2階からしか見る事ができません。
1階の絨毯には足を踏み入れてはいけないそうです。
お祈り時間ではなかったので閑散としていますが とにかく広い!!!
写真に写る人の大きさを見ると、このモスクの広さをわかっていただけるでしょう。
外の光と照明で不思議な色彩を放つモスク。
ドーム状の天井は直径45mもあるそうです。
神社やお寺とはまた違った厳かな雰囲気です。
そしてモスク正面にあるこのアラビア文字
右側がアラー、左側がムハンマドを現わしているそうです。
偶像崇拝が禁止されているイスラム教ならではの神様の現わし方ですね。
イスラム教のモスクではお馴染みのアザーンですが
(アザーン=お祈り前の呼びかけ)
アザーンの前には太鼓が鳴らされるそうです。
大木1本から切り出し、牛革を貼って作られているとのことです。
モスクの周りは広場になっているのですが
イスラム教関連祝日などにはここでもお祈りするそうです。
黄色っぽいレンガで縁取られたこのスペースが1人ぶんのお祈りスペース。
狭いです・・・
そして広場の周りは長~い廊下になっていて
その一角では宗教に関する授業が行われていました。
コーラン(イスラム教の聖書)はアラビア文字で書かれた物しかないので
イスラム教徒は皆アラビア文字を勉強するそうです。
文字を勉強すると言うより
おそらくコーランに書かれている内容を授業しているんだと思いますが・・・
30分くらいの見学でしたが
イスラム教についてちょっと理解が深まった気がします。
最後にトイレに寄ったら
水浸しだし裸足で入らないと行けない感じの
超ローカルトイレだったので遠慮しておきました。
モスクの周りのお堀(?)も汚れ過ぎてて悲しい気持ちになってしまいました。
モスク見学は親切で丁寧なガイドさんのおかげで
とても楽しく貴重な経験となりました。
気になるガイドの料金は無料です。
最後に善意の寄付を求められるので、気持ち分だけ寄付しましょう。
もちろん寄付はしなくてもOKです。
MASJID ISTIQLAL
住所:Jl. Taman Wijaya Kusuma, Daerah Khusus Ibukota Jakarta
電話:021 3811708
名前 | アジア最大のモスクでイスラム教に触れる 【ジャカルタ、イスティクラルモスク】 |
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