愛煙家にはたまったもんじゃない!?オーストラリアのタバコ規制をまとめてみました。
オーストラリアは他国に比べタバコの規制が厳しい国とされています。観光客の方は特に注意が必要なのですが、宿泊施設には「喫煙室」という選択肢がありません。オーストラリアは建物内での喫煙を禁止していますので、ホテルだけでなく、レストラン、カフェ、カジノ、空港内でも禁煙です。
「分煙」という概念もなく、公共の場所ではタバコは吸えないもの、と思ってください。
それでは、オーストラリアのタバコ事情を詳しくご紹介します。
喫煙が禁止されている場所
公園、スイミングプール、スポーツスタジアム、スポーツグラウンド、バス停、タクシー乗り場、建物の入り口4メートル以内、ショッピングセンター、レストラン、カフェ、教育機関、映画館、コミュニティセンター、図書館、公共の乗り物内、ホテル、フィットネスセンター、スポーツ関連施設、病院、カジノ、ナイトクラブ。。。。。などなど。
(参考:http://www.tobaccoinaustralia.org.au/)
つまり、自分以外の人がいるところでは喫煙禁止ということですね。
バルコニーがついているホテルでは、もしかしたら喫煙可能のところもあるかもしれないのでホテルのフロントに問い合わせてみてください。
トリップアドバイザーにこんなページがありましたので、ご参考までに。
じゃ、どこで喫煙できるの?
街歩いていると、歩きタバコの人を見かけますが、日本人の観光客の方にはマナーを守って頂きたいと思います。シドニーの街中ですと、数は多くないようですが、灰皿が付帯しているごみ箱がストリートにありますので、そのゴミ箱の周りであれば喫煙は可能です。
または、喫煙が許可されている場合に限り、バルコニーやテラスがあるホテル。
レストランやカフェで食後の一服を。。。というのはオーストラリアではあきらめてください。
オーストラリアのタバコはどこで買える?価格は?
日本と同じくコンビニやスーパーマーケットで買えますが、タバコが陳列されている棚を表に出してはいけない、という規制があります。レジやサービスカウンターのスタッフに希望の銘柄を伝え、棚や箱から出してもらう、という買い方になります。
ちなみに、禁煙を促進したい政府の方針で、タバコのパッケージはかなりグロテスクなものとなっています。
お値段は日本の4倍から5倍。20本入り1500円前となっています。日本のように価格は一定ではなく、同じ銘柄でも買う場所によって値段が上下します。
50本です。
つまり20本入りを2箱、プラス10本。これ以上持ち込むと、免税範囲を超えるので税関での申請、税金の支払い義務が生じます。
愛煙家の方には厳しい数字かもしれませんね。
最後に
タバコは高額、喫煙場所も少ないオーストラリア。
愛煙家の方はオーストラリア旅行で禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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