トロントに来たら、ロイヤルオンタリオ博物館は外せない!?
トロントにもやっと、いやいやいきなり夏が来ました!
今日の温度30度!湿度95%!!非常に蒸し暑い日となりました。
この日の記録では、1939年以来の最高気温更新になったかもしれません。
明日も明後日も、続くようです、
この週末は、DOOR OPENやANIME NORTHといった大きなイベントが予定されておりますが、十分に水分補給をしてください。
これからの夏、トロントを訪れる人が急に増え、市内を回る観光ツアーバスは満員状態です。
天気のよい日には、オープンデッキに座って市内の名所を回ってみるのがお薦めです。
その中で絶対外せない場所が、ロイヤルオンタリオ博物館 Royal Ontario Museum (ROM)
この建物は、元からある古い建物にガラスを多く取り入れた部分(上記写真部分)を増設したもので、その評価については賛否両論。
一説には、世界で一番醜い博物館という評価もあるそうです。
自分も元の威厳ある建物の部分のほうが好きですね。
展示には、カナダらしい恐竜の復元体をはじめ、世界中の文化財を見ることができます。
そして、この博物館には、日本ギャラリーもあります。
高円宮日本ギャラリー
今から10年ほど前に完成したもので、数多くの日本の文芸品の一部が常時展示されています。
ロイヤルオンタリオ博物館にはカナダでは最大となる2万点を超える日本の文化財が所蔵されており、特に浮世絵だけでも2000枚を超えると言われています。
今月から、その浮世絵を中心とした日本文化財展示会が約40年ぶりに11月まで開催されています。
「Third Gender: Beautiful Youth’s in Japanese Prints」(第三のジェンダー 若衆と浮世絵)
この展示会の仕掛け人にお話を伺う機会が幾度かありましたが、若衆とはいわゆる男娼で江戸時代には多くいたそうです。
浮世絵だけでは一見女性に見える姿も、実は若衆であることが多いそうで、その艶美な姿は一見の価値があります。
今年、トロントにお越しの際には、これを見逃す手はありません。
是非、お立ち寄りください。
なお、この博物館を全部をゆっくり見るとなると、丸一日かかりますのでその点はご注意を。
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