ハワイ、ザ・バスの乗り方完全カイド① 【基礎知識編】

ザ・バスはハワイのメインの交通手段の一つ。
経済的で、本数もルートも多く観光客、ローカルの重要な足となっています。

そんなザ・バスって何？ザ・バスの乗り方から、知ってると助かる、自慢できるお役立ち情報までこれを読めばもうザ・バス攻略はカンペキ！

今日は第1回めとして

ハワイ、ザ・バスの乗り方完全ガイド１（基礎知識編）

・ザ・バスってなに？いくら？
・乗り降りの仕方
・乗り換えの仕方

についてお伝えします。 まずはザバスの基本情報から！

ザ・バスってなに？いくら？

ザ・バス（the bus)はオアフ島を約８０ものルートでほぼ島全部を網羅する使える市バス。
ハワイに来れば一度は絶対見たことのあるあの黄色と白のあいつです。

料金は大人一律どこまで行っても2ドル50セント、一ドル札２枚と２５セント硬貨２枚で払うのが普通です。
気合と根性さえあれば2.5ドルでノースまでだって行けちゃいます。

6歳~17歳は1ドル50セント
6歳未満は無料です。

４日乗り放題パス、月乗り放題パス、年間乗り放題パスもあり、それぞれ２５ドル、６０ドル、６６０ドルとなっています。

先払いなので乗ってからバタバタしないようにお金は乗る前に用意しておきましょう！

お釣りは出ませんので注意してください！

ぴったりのお金を用意する、もしくは二人なら二人分まとめて５ドル払うなどちょっとした工夫が必要。２０ドルなどおっきいお札しかない！何てことになったら、残念ですが
２０ドルの贅沢なザ・バスライドをお楽しみください。

乗り降りの仕方

乗るときは基本的に前のドア、運転手さんの横にある料金箱にお金を入れて乗ります。

降りてくる人もいるので降り終わるまで待ちましょう。日本と一緒で、お年寄り&体の不自由な人が優先です。

レディーファーストもさらっと出来るとさらにスマート。綺麗なお姉さんがたまに素敵なスマイルをくれます。

無事バスに乗ったら次はどうやって降りるか。日本のバスとだいたいシステムは一緒。
降りるバス停が近づいたらバスの所々にあるヒモ（写真⇩）

もしくはボタンを押して、バスのアナウンスで「ストップリクエステッド」（Stop requested)と流れたらオッケー！
バスの電光掲示板にも出るのでそちらでも確認。（写真⇩）

他の人が先に押している場合もあるのでよく見ておきましょう。

降りるときは後ろからでも真ん中のドアからでもどちらからでも降車可能です。

真ん中や後ろのドアはまず、ドア上の緑のランプが付いているのを確認し、付いていたら軽く押してドアを開けてください。

バスの年式によっては古くて開きづらいのもあるので、めげずに押してください。ごちゃごちゃやってると周りの人が助けてくれます。

心配な人は前の方の座席に座っておきましょう。前の扉は運転手さんが開けてくれますし、色々察してくれます。

もし「英語は少しはできる！けどハワイは初めて」なんて人は運転手さんにおりたい場所を伝えると、そのバス停付近で教えてくれますし、優しい運転手さんの場合は降りた後の目的地までの行き方も教えてくれたりします。人相次第で甘えてみましょう。

乗り換えの仕方（トランスファーチケット）

乗り換えは2時間以内なら2回できます。

乗り換えるときには「トランスファーチケット」が必要になるので、乗車の時に必ず運転手さんからもらうのを忘れないでくださいね。

基本、運転手さんは何も言わなくても渡してくれますが、もしもらえなかったら、「トランスファー（チケット）プリーズ」といえばもらえます。

１回目の乗り換えの時は、このチケットの下にある「クーポン」と呼ばれている部分を切って渡して乗ります。2回目の乗り換え時は、このトランスファーチケットそのものを運転手さんに渡します。トランスファーチケットはこんな感じで、ルートによって色が違います。

乗り換え用のチケットなので、もちろん同じ番号のバスには二度乗ることはできません。

往復で使いたいときはちょっとした頭脳戦。同じルートを通っている違う番号のバスを上手に活用してくださいね。

さて次回は
ハワイ、ザ・バスの乗り方完全ガイド２
ローカルが使用している便利アプリとワイキキから近郊エリアへの行き方ををご紹介します♪