台北(タイペイ)/台湾 【海外旅行先の情報】
台湾の物価、通貨
台湾は物価が安いことで有名です。ミネラルウォーターは50~80円(台湾製)でコーラは70~80円。ビールも安く60円くらいで買えちゃいます。(こちらも台湾ビール)
また、タクシーの初乗りは210円位で、地下鉄は60円~と、交通費も非常に安い国です。タクシーが安いので移動は全てタクシーでも良いかもしれませんね。
以下は主な商品の価格リストです。
・たばこ 50~200円
・ミネラルウォーター 50~80円(台湾製)
・コーラ 70~80円
・ビール 60円位(台湾製のビール)
台湾の通貨は『台湾元(ユェン)』
1元=約4円前後なので、4倍すれば日本円に相当します。
台湾元の札は、100元、200元、500元、1000元、2000元。硬貨は、1元、10元、20元、50元となっております。
治安
台湾の治安は良いとされてますが、近年タクシーのトラブルが多くなっています。
前記したように台湾のタクシーは非常に安く利用でき便利なんですが、過去に何度か事件が発生したケースもあり、女性一人での利用は避けた方が良いです。
タクシーを利用する際は、流しのタクシーではなく、ホテルやレストランで大手のタクシー会社を呼んでもらうのが良いです。
ちなみに台湾のタクシーは運転が荒いことでも有名です。
交通ルールで言えば、台湾は日本と違って歩行者優先ではありません。横断歩道を渡る際は車やバイクに十分気を付けてください。
また、スリや置き引きにも注意しましょう。特に市場や夜市でスリやひったくり被害が発生しています。荷物を置いたまま席を離れるのは絶対にやめてください。
食事
台湾料理といえば中華です。グルメ旅行者もファンが多いくらい台湾の食事は美味しいことで有名です。小籠包や割包(コアパウ)などは定番の料理です。
『小籠包』
台湾料理の定番中の定番です。日本でも食べることができますが、本場台湾の方が安く食べることができます。
あふれる肉汁にやみつきになる人も多いです。お店によって皮の厚さや味が異なりますが、中でも有名なのが鼎泰豐(ディンタイフォン)というお店です。
いつも行列ができるほど人気店ですが、台北に行ったら必ず立ち寄って欲しいお店の一つです。
『割包(コアパウ)』
もちもちの生地に角煮やパクチーや高菜などを挟めた料理で、台湾版のハンバーガーと呼ばれることもあります。
ピーナッツ粉を入れるお店が多く、これが良い感じでアクセントになってます。テイクアウトできるお店も多いので、割包を頬張りながら観光というのも良いかもしれませんね。
『刀削麺(とうしょうめん)』
テレビで観たことがある方も多いかもしれませんが、刀削麺(とうしょうめん)は生地を包丁で削って鍋に入れるパフォーマンスで有名です。
麺はもちもちした食感で食べ応えがあります。食べ方はさまざまで、ラーメンのようにスープに入ったものや、ジャージャー麺のように肉味噌が乗ったものなどがあります。
『牛肉麺(ニュウロウミェン)』
牛肉のスープに麺が入った台湾そば。地元料理の定番で多くのお店があります。日本のラーメン店のように、お店によって味が様々ですが、地元の方がたくさんいるお店に入るのが間違いない方法だと思います。
観光
美味しいグルメ以外にも、台湾には見どころ満載の観光地があります。
台北のシンボルタワーである台北101(地上101階)は定番スポットで、初めて台湾に行くかたは外すことができない観光地となってます。台北101は夜にライトアップされるので、行くなら夜がおすすめです。
九份(きゅうふん、ジュウフェン)は映画「千と千尋の神隠し」のモデルになった町と噂され、それ以来、多くの日本人観光客が押し寄せてます。街並みが非常に幻想的でこちらも夜に行くのがおすすめです。
写真は夜の九份
持ち物
一般的な旅行の持ち物で良いと思います。
台湾と言えど、12月~2月までは寒いですので、日本の冬服を持っていくようにしましょう。夜は特に冷え込みますので、寒がりの方は薄いダウンなんかを持っていくと便利です。
それ以外の時期は基本的に半袖で大丈夫ですが、お店などエアコンが効きすぎている場合がありますので、羽織れる長袖が一枚あれば便利だと思います。
気候
台湾は一年中温暖で四季はありません。(短い冬はあります。)
6月~9月の台風シーズンは湿気が多くなりかなり蒸し暑いです。春と秋は非常に過ごしやすい時期と言えます。
冬は前記したように結構寒いです。日本の春みたいな感じですので、暖かい洋服があった方が良いです。
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