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アート界大御所の貫禄 @ Art Basel Hong Kong
世界最大規模のアートフェアとして有名なスイスのアートバーゼルのアジア拠点は、こちら香港。
毎年、香港のアートウィーク期間中のアートバーゼル香港が開催されます。
残念ながら、世界的にアート市場として日本を見ると、もう中国のパワーには勝てないようです。
オークションであっても、日本を飛び越えて、香港、シンガポールで行われるのは今や常識となってしまいました。
アートバーゼルはさすが大御所の貫禄。
参加ギャラリーも名だたるトップギャラリーが名を連ねています。
それもそのはず、主催者側からの審査も厳しいようで、出店に至るまでのハードルも高いよう。
スイス発祥のアートフェアだけあり、スポンサーにオーデマピゲやUBSなどのスイスのグルーバル企業も。
華やかなアートシーンにふさわしいVIPラウンジなども設営されていました。
アーティストも新人というよりは、売れっ子の作品が目立ちます。
この作品、見覚えありませんか?
六本木ヒルズでも見かけるスパイダーの小型版。
中国で縁起の良い文字とされるダブルハピネスをモチーフにしたオブジェ。
お家の運気も上がりそうだこと。
海が大好きな私としては、引き込まれてしまった作品。
大理石のベースの上にアクリルが施され、ブルーの発色が美しい。
シンプルであるけれど、独特の発色とテクスチャーで目が離せなくなる作品。
スッキリした作品は、インテリアとの相性もよくて、日常の中にアートを取り入れるのであれば、入りやすそう。
素敵な作品がたくさんあって、気分が高まるのですが、やはり老舗フェアだけあって、出品される作品も敷居が高い。
気軽に買えるようなお値段の物は少ないので、購買目的で集まる人たちの勢いもひしひしと伝わってきます。
こちらのフェアもVIPレセプションの後は一般公開されているのですが、今年は早めにチケットが完売してしまったよう。
もしご興味がありましたら、早めにオンラインでチケットのご予約を。
https://www.artbasel.com/hong-kong
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