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東洋のパリ、ホーチミンシティ

アマノイを離れ、ベトナムラストナイトに宿泊したのは、ホーチミンシティにある
マジェスティックホテル。

 

ベトナムのシャンデリゼ通りと呼ばれる(?)ドンコイ通りとサイゴン川に面し、上階の
スカイバーラウンジからはサイゴン川が一望できます。

 

開業1925年、フランス領植民地時代からある数少ない5つ星ホテルで、
建築からもフランスの影響を感じる、クラシカルなホテルです。

 

創業91年て、ちょっとよく分からなすぎる、、と思い、思わず帝国ホテルを調べてみましたが、
なんと帝国ホテルさまは1890年(め、明治25年)と更に歴史があり、最近の新しいラグジュアリー
ホテル慣れしているアタシには、ちょっとついていけないレベル。

(雨でうまく撮れなかったので、オフィシャルウェブサイトより拝借)

全175部屋。最近のホテルにしてはさほど大きくありませんが、本館と新館があるそうで、
日々改装しながら客室数を増やしているのだと思います。

エントランス。
実はフランスに行った事がないので、いっちょ前に「フランスっぽいね」と言えない
私ですが、重厚感溢れるゴールデンなエントランスから、しっかりヨーロッパ風を感じました。

ロビー。
ついさっきまでアマノイにいたこともあり、このゴージャスなインテリアに「わーお」な
なリアクションでしたが、慣れてくると、白を基調とした中に、ダークブラウンのウッドや
赤、青といったカラフルなカラーリングに灯るあたたかなオレンジの光がなんともおしゃれ。

客室。
35平米のコンパクトな部屋でしたが、24時間もいなかったので、丁度いい広さでした。
ベッドは適度な固さで、私的に○。枕元にはオーキッドが。

 

アートはベトナム感満載の画。
このカルチャーミックスなかんじが、フランスに影響されすぎず、proud of Vietnamな
印象で、同じアジア人としてはすごく好感が持てるというか、純粋に好きでした。

ティッシュボックスにもホテル名が。
細かいけど、5スターの誇りを感じる心遣い。

(オフィシャルウェブサイトより拝借)

街散策前に、いいと聞いたスカイバーラウンジで一杯。

サイゴン川ビュー。
東京の摩天楼もいいけれど、スカイラウンジから見るこの景色は圧巻。
シティにいると、ホテル滞在が厳かになりますが、この景色は見るべし。

やっぱオリジナルカクテルだよね、ということで、飲んだら幸せになれそうな
‘Happy Saigon’をオーダー。
味は、、、あまりハッピーにはなりませんでした、残念。

 

その後軽く街を散策し、そそくさと帰って翌早朝のフライトに備えたのですが、
実は今回のステイはパッケージで、朝食がついていたんです。

 

しかしながら、フライトの関係で朝3時には出なければならず、けちくさく
チェックイン時に相談した所、なんと朝ご飯ボックスを作ってくれました。

 

あえて撮りませんでしたが、こんなに?というくらいの量で、パンや卵、ハム、ウインナー、
チーズ、ヨーグルト、お水まで。正直、夜中にインルームで朝食相当の何かを頼めれば
いいかな、と思っていたので、ここまでしてくれるとは、感激でした。

 

ホテルというビジネスは空間を売っているので、もちろん建築やインテリアなどの側は大事。
でも、それ以上に人が大事な客商売だと再確認する出来事でした。

 

マジェスティックホテル、側も人も5つ星なホテルです。

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