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暮らすようにステイする、バリ島とっておきのホテル
私とインドネシアは何かとご縁があるようで、今住んでいるマナドはもちろん、婚姻の書類を提出しに行ったのがジャカルタ、そして人生の節目になぜか行くことになるのがバリ島。特にバリに関しては、いつ行っても楽しく気の合う素敵な人たちとの出会いがあり、内省的な気分になる癒しの時間があり、新しいバリも、トラディショナルなバリも、全部大好き。雑誌編集者時代も、撮影やプレス向けイベントなどで何度も訪れる機会があり、これまでたくさんのホテルに宿泊してきました。
そこで結論に達したのが、私は、きらびやかなラグジュアリーホテルよりも、快適で居心地が良く、その土地に暮らしているような気分を味わえるホテルが好きなんだ、ということ。バギーに乗らないと行きたい場所になかなかたどり着けないような、巨大迷路のようなホテルではなく、歩いてすべて回れる、適度にコンパクトなホテル。コストパフォーマンスが良いホテル。サービスがきめ細やかで、だけどスノッブさのない(高級ホテル特有の、足元までチェックされているような妙な視線が苦手です)温かくフレンドリーな雰囲気のホテルが好きです。
そんな私が今回泊まって本当に良かった、と満足できたのが、バリ島南部のヌサドゥアエリアにある「ノボテル バリ ヌサドゥア ホテル&レジデンス」。
5つ星のリゾートファシリティを備えていながら、品のないギラギラとした雰囲気が全くなく、すべてがシンプルで快適。「レジデンス」の名の通り、ズバリ「暮らすように」ステイしたいバリ好きにぴったりのアドレスなのです。
まずは、全景はこんな感じ。
段々になったプールとメインダイニングを中央に、その周りをホテル棟がぐるりと囲むようなシンプルで明快な作り。バギーを使わず歩いてまわれる広さ、全てが目の届く範囲なので、キッズ連れのお母さんも安心。例えば、プールで遊ぶ子供たちを見ながら、大人たちはすぐそばにあるオープンテラスのレストランで軽く一杯、なんてこともできるのです。実際、カップルと同じぐらいキッズ連れのファミリーも多く見られました。
こちらは、今回宿泊したワンベッドルームスイート。
オレンジ、ブラウンを基調にした、温かみのある照明やインテリアが大人仕様の広々としたリビング。上からプールを見渡せるデイベッド付きのテラスとキッチンも付いていて、ホテルの食事に飽きたら自分たちで料理することも可能。まさに住人気分!もちろん、ルームサービスを受けることも24時間、思いのまま。
ベッドルームはうって変わってヒーリング効果たっぷりの寒色系。ベッドがふかふかで、毎日信じられないほどぐっすり爆睡してしまいました。
鬱蒼と生い茂るグリーンが楽園ムード満点の、コロニアル風の外観。
一部、不動産投資用に売り出している部屋もあり、バリ島リピーター、特にビーチがあるヌサドゥアエリアがお好きな方はかなり狙いめかも。
ビーチでのんびりチルアウトしたい人は、オープンしたばかりのビーチハウス「2,28 BEACH CLUB」へ!
目の前に広がる美しいプライベートビーチで一日中遊ぶもよし、ビーチベッドに寝ころび、カクテルを飲みながらおしゃべりするもよし、パラセーリングやジェットスキーなど、マリンスポーツにトライするのもおすすめです。
ヌサドゥアは、エリア自体に入るのにセキュリティチェックが必要な、高級リゾートエリア。パーティピープルが夜な夜な集い、バーやクラブが立ち並ぶクタエリアなどとは違って(クタファンの方すみません)、治安の良い、落ち着いた大人たちのエリアです。近くにはブティックやマッサージ店、スーパーマーケット、レストランが軒を連ねる大型ショッピングモール「バリコレクション」もあり、とても便利です。
そろそろ、夏も本番。
今年のバケーション計画がまだの方は是非、検討してみてくださいね!
NOVOTEL BALI NUSA DUA HOTEL&RESIDENCES
http://www.accorhotels.com/ja/hotel-6328-ノボテルバリヌアドゥアホテルレジデンス/index.shtml