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モルディブのチップ事情 『渡し方や相場など』 渡航前に要チェック!
こんにちは!先日、トンボが飛び始めて季節の変わり目を感じるモルディブ。
日本も秋口にトンボが飛び始めますよね〜、それと同じように(と勝手に思ってますが)モルディブでも雨季から乾季に変わる時期にトンボが飛び始めます。
と言ってもまだ雨季は終わっていないので、モルディブ中部・南部ではこの頃雨が多いようです。
うってかわって、私がいる北部はずっと良いお天気が続いているのでもう乾季にこのままなっちゃうんじゃないかと思ってしまうほどです。
通常11月から4月までは乾季になり、モルディブのベストシーズンになりますよ^^
今回はモルディブのベストシーズン直前に「モルディブのチップ事情」をご紹介します!
海外旅行の時は多くの方がチップの事は不安要素の一つではないでしょうか。日本にはないチップ文化ですが、国によってはチップをあげないとマナー違反のような文化もあったりして難しいですよね。
いくらぐらいあげるのかとか、あげるタイミングとか、、色々考えてしまいますね。モルディブ旅行の際は以下ご紹介するヒントをご参考にしてみてください。
※以下でご説明することは私個人の意見ですので参考としてお読みください。こうしなければいけないというルールではありません。
チップは絶対あげないといけない?
絶対にあげるという文化ではありません。というのも、モルディブリゾートではほぼ全ての料金に10%のサービス料が加算されるためです。このサービス料は翌月全リゾート従業員に平等に振り分けられます。
しかし、そのサービス料は上記したよう全従業員(大型リゾートだと400人とかいます)に振り分けられるので、「特にこの従業員は良いサービスをしてくれた!」という従業員には、直接サービス料とは別にチップをあげると良いです。そうすると、その従業員もお客様が自分の提供したサービスを喜んでくれたと実感することもできます。
誰にあげたほうが良い?
(ルームアテンダントが作ってくれた誕生日のベッドメーキング) 上記したよう「良いサービスをしてくれた従業員」の他に、「毎日サービスをしてくれる従業員」へもあげると良いです。
その「毎日サービスしてくれる従業員」とは、レストランウェイター・ルームアテンダント(お部屋を掃除する人)・(いれば)バトラーです。
ほとんどのリゾートでは、レストランウェイターとルームアテンダントは担当者がつき、お客様の滞在中同じ従業員(1人ずつ)お世話してくれます。
もちろん、良いサービスをしてくれなければチップはあげなくて良いですが、大抵の従業員は毎日顔を合わせ仲良くなりますし、日々良いサービスを提供しようと頑張ってくれます。そんな彼らには是非「ありがとう」の気持ちとしてあげてください。
また、高級リゾートでは専属のバトラーがつくことがあります。バトラーは滞在中何から何まで全てのお世話をしてくれる従業員です。
頑張るバトラーは、予想外のサプライズサービスなんてしてくれる人もいますよ。
ウェイターやルームアテンダントと同様にお客様が満足していただけた、また期待以上のサービスを提供してくれたら、チップをあげると良いでしょう。
いくらあげたらいいの?
これが私自身もご説明するのが一番難しいことです。。
モルディブではアメリカなどのように「料金に対して何%のチップをあげれば良い」という通例の数字がありませんので、正直に言うとお客様のご判断で。となります^^:
でも、それじゃ分からないって!て思われますよね。実際に、私がお客様にこの質問をされた場合、「滞在日数」ともちろん「どれほど嬉しいと思うサービスをしてくれたか」でチップの額を決めていただいてはどうでしょうとお勧めいたします。
例えば、4泊滞在した場合「毎日サービスしてくれる従業員」のウェイターやルームアテンダントには$5〜10くらいでしょうか。
バトラーの場合、大抵のバトラーは一生懸命滞在中ずっとお世話をしてくれるのでそれより少し多めにあげるといいかな?とも思いますが、いかに良いサービスをしてくれたかを判断基準にしてください。
中には別に期待以下のサービスしかしてくれなかった、という従業員もいるかもしれません。そういう従業員にはあげなくても良いですし、あげる場合も私が示した額より小額でも全く問題ありません。
滞在日数が長い場合はそれに合わせて額を上げていただければいいのではと思います。他には、「良いサービスをしてくれた従業員」にはお客様の満足度次第で決められてください。
例えば、重たい荷物を運んでくれたベルボーイに$1〜3。ちょっと無理なお願いに応えてくれた従業員にも同様。繰り返しになりますが、お客様が嬉しい!と思われたサービスを受けたらでいいのです。
いつあげたらいいの?
リゾート滞在中はお金を使っても全てサインで済んでしまうので、お財布を持ち歩かないお客様がほとんどです。なので、多くのお客様が「滞在の最終日」にチップをあげているようです。
もちろん、中には常に小額のお金をハンドバッグやポケットにお持ちで、良いサービスを受けた直後にあげる方もいらっしゃいます。
特には決まりはありませんので、お客様が渡しやすい時にあげて良いと思います。
どの通貨をあげたらいいの?
(モルディビアンルフィヤのお札)モルディブリゾートでは米ドルが主流の通貨です。(モルディブ旅行のお金の準備を参照ください)
なので、チップも米ドルで大丈夫です。もしくは、モルディビアンルフィヤでももちろん大丈夫ですが、リゾート滞在ではモルディビアンルフィヤを使用することがないのでわざわざ両替する必要はありません。
クレジットカードメインで現金をあまり持参しない方は、リゾートのフロントにて必要な米ドルのみクレジットカード請求で現金を受け取ることも可能です。
モルディブでのチップ事情いかがでしたか?
慣れないことだと不安要素になりますが、モルディブではこのように「絶対あげないといけない」文化ではないので気楽な気持ちで^^
この従業員はよいサービスしてくれたな、という人に最終日「ありがとう」と言って渡すだけでもいいのです!
最初にも書きましたが、今回書いたことは私の個人的意見です。ご自身でチップをあげる・あげない、いくらあげるなど決められてくださいね。
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