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芸術に触れて感性を磨くルーヴル美術館アブダビ
フランスの国立美術館であるルーヴル美術館が海外で初めて別館としてオープンした“ルーヴルアブダビ”に行ってきました。
ルーヴル美術館と聞いて知らない人は居ないほど、世界で最も有名な美術館ではないでしょうか。毎年800万人を超える入場数を誇るフランスのルーブル美術館がフランス国外でルーヴルの名前で美術館をオープンするということで世界的にも大きなニュースとして取り上げられていました。
アブダビの中心地から車で10分ほどのサディヤット島
水辺に浮かぶ近代的な建物がルーブルアブダビ美術館
厳重なセキュリティを通り館内へ
チケット売り場はとっても近代的なカウンターで、現金のカウンターとクレジットカードのカウンターに分かれています。
チケットの枚数を伝えるとカウンターに設置されたモニターに金額が表示されます。
チケットは一人60ディルハム。大体1800円ぐらい
チケットを買ったら、荷物を預けてから館内へ
大きな荷物を持って入場はできないようで、トートバックを持っていた私に、
荷物を預けてリラックスして楽しんで♪とクロークを案内されました。
美術館の中は大きく4つに分かれていて、とっても見ごたえがあります。
あえてケースに入れず、手を伸ばせば届く距離で鑑賞できる作品の数々
ガラス越しに見るのとはやはりどこか違う気がします。
もちろん触ってはいけないので警備スタッフがあちこちで見張っています。
そして、この美術館は空間のつくり方も素晴らしく一つ一つの間があって鑑賞しやすく本当に素晴らしかったです。
中にはタッチパネルで説明されている展示物もあり見ごたえたっぷりなので
行かれる際は時間をたっぷり取ると良いと思います。
ただ館内は長時間いると寒いので上着を一つ用意されることをお勧めします!
日本の美術品も多く展示されています。
鎧兜や150年ほど前港の様子が描かれた金屏風や、細工が施された美しい小物箱など日本の手仕事が施された作品が展示されていました。
作品の数々もパリのルーヴル美術館から移管された作品が半分ほどあるそうです。
またオルセー美術館、ロダン美術館やベルサイユ宮殿美術館などフランスの国立美術館から多様なコレクションが貸与されるということで幅広いコレクションが集った美術館です。
ゴッホも
そして中でもナポレオンの肖像画はとっても迫力がありました。
写真スポットとしても人気の場所で撮影待ちの方が群がっていましたよ。
そうそうこの美術館は全て写真OKです。
美術館って写真NGな所が多いですが、どの作品も写真を撮って大丈夫でした。
そして子供美術館の建物もありました。
どちらかというと、体験型の子供ミュージアム
大人も楽しい空間でした。
この美術館は作品ももちろんですが、この建築も印象的です。
フランスの建築家ジャンヌーヴェルデザインしたそうで、天井から光が差し込む模様がデザインされた建築は光と水を感じる建物だけでも芸術を感じる場所でした。
サディヤット島これからグッケンハイム美術館やザイード美術館なども建設予定という事で、芸術の島サディヤット島として知られることになりそうです。
ルーヴルアブダビは歴史ある芸術品と近代的な空間が融合した素晴らしい美術館でした。
たまには芸術に触れて感性を磨くことも必要ですね。
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