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歌舞伎×テクノロジーで義経の世界が渋谷に!カブキノヒカリ展@hmv museum

3月9日(土)〜3月31日(日)の期間限定で「hmv museum」にて開催される『カブキノヒカリ展 exhibition:the lighting art of KABUKI』をご紹介いたします!

松竹株式会社が主催する最新テクノロジーを用いた体験型展示イベント。
歌舞伎の演目の中でも人気を誇る『義経千本桜』を元に「歌舞伎」「お花見」「音」の3つを軸にしたインタラクティブな体験型エンタテイメントです。

会場は4つのコンテンツで構成されています。
源義経、静御前、狐忠信が主な登場人物です。

第一幕は「鳥居前」
都を追われた義経一行が伏見稲荷へやってくるシーンです。
1つめのコンテンツ「不可視演舞・Invisible Perfomance」を体感できます。
灯篭をスクリーンに近づけると、影の登場人物たちが浮かびあがります。
まるで舞台が現れたような臨場感のある影の世界…

義経との別れを惜しむ静御前と義経の家臣である佐藤忠信が現れ物語が始まります。

静御前が後を追いますが、義経は都に留まるように論し、初音の鼓を形見として預け、立ち去る。
残された静御前は佐藤忠信に救われ、再び姿を表した義経は、忠信に静御前の守護を命じ、九州へ落ち延びて行くのでした。

第二幕「道行初音旅」
義経を尋ねて旅を続ける静御前と忠信。山中で一休みする静御前に忠信が戦死した兄の継信の戦場での様子を語るシーンです。
ここで2つ目のコンテンツ「光景の奏・The Music of the Scence」が体感できます。

歌舞伎には様々な”音”が演出の要となり使用されています。ホログラムによるCG演出で「和太鼓」「鼓」「浄瑠璃」が浮かび上がり、それに触れると”音”と共にスクリーンに映し出されると登場人物に不思議な現象が起こります。

そして3つ目のコンテンツ「吉野の花道・Yoshino’s Path of Flower」
吉野山に広がる桜をイメージした花道が演出されています。一歩ずつ足を踏み出す度に美しく舞い上がる桜の花びらが、春の訪れを感じさせます…

第三幕「川連方眼館」
川連方眼と飛鳥夫妻の元に身を寄せている義経を尋ね、佐藤忠信が現れるシーン。
忠信は実は狐で親狐が初音の鼓の皮に用いられている事を知り、忠信に化けて静御前に付き添っていたのです。
親を想う子の愛情に心を打たれた義経がその鼓を与えると、狐は喜んで鼓を手に古巣へと帰って行くというストーリー。

ここは「桜の下で舞う・Dancing beneath the Cherry Trees」4つめのコンテンツで、踊っている登場人物たちと自分の動きがシンクロし、義経千本桜の世界に入り込んだ下のような感覚を体感できます。

若手クリエイターチーム”株式会社ハロー”とメディアアーティスト”坪倉輝明”が手掛けるメディアアート×歌舞伎による、史上初となる歌舞伎展。

古典芸能×テクノロジーが魅せる、新たなエンタテイメントの世界を体験できます!

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