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ティモスィー・ベッチャマンの個展『Hybrid』ニコライバーグマンフラワーズ&デザインにて開催!
2020年7月30日(木)よりNicolai Bergmann Flowers&Designにてブリティッシュ/アメリカンアーティスト”ティモスィー・ベッチャマンの個展が開催されています。
花や植物からのインスピレーションを得て現代的かつ伝統的なスタイルに19世紀の花鳥絵の要素を組み合わせた新シリーズ10点が展示されています。
Timothy Betjemanはニューヨーク生まれ、シカゴ大学ビジュアルアーツと哲学科卒業後、ロイヤル・ドローイング・スクール・ロンドン にてポストグラデュエートディグリーを取得。
KEFミュージックギャラリー東京(2019)、ブラウズ&ダービー、ロンドン(2015)とアイデンティティーギャラリー、香港(2013)の展覧会に参加し、リン・ペインター・ステイナーズ賞、ザ・ジョン・ラスキン賞、そしてザ・UKナショナルオープン・アート・コンペティションの候補作家に選ばれ、日本の文部省奨学金にて来日。
作品は、HRHザ・プリンス・オブ・ウェールズ、ケンブリッジ大学のクレアカレッジ、ザ・ロイヤル・アブダビ・コレクションとザ・モリッツヘイマン・ファウンデーションの他プライベートコレクションの数々に入っているそうです。
イギリスの詩人ジョン・ベッチャマン卿 英帝国勲爵士 Sir John Betjeman CBEの孫でもあります。
『Hybrid』ではクレマチスの蔓のモチーフが中心的なテーマとなり、日本及び北米を原産地とする花を描いた数多くの日本画を創作しています。
小さなドローイングから大型の作品まで幅広いサイズの展開となっています。
金箔や銀箔、手作り和紙、インク、天然顔料など様々な画材を駆使していて、伝統的な技法も用いています。
自身の絵画についてベッチャマンは「日本画のメディウムは非常に感触がよく、繊細でそれを用いて描くプロセスは、植物を育てる様に自然の流れに身を任せ、無理な力を加えることはできません。それぞれの絵は、調和されメディウムと被写体の間で密かに描き上げられていて、私はその中に招待されているかのようです。」と語っています。
『Hybrid』は、丸の内KEF Music Galleryで開催されたデビュー個展につづき、日本では第二回目の個展となります。
1階はNicolai Bergman Flower&Design本店となっています。
花や植物の魅力にどっぷり浸り、日本の芸術の素晴らしさを再確認すること間違いなしです!
2020.7.30(Thu)〜8.13(Thu)
月曜日〜日曜日 11:00〜18:00
Nicolai Bergmann Flowers & Design本店2階マルチパーパススペース