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戦禍は昔。平和を取り戻した美しきコソボの古都。  プリズレン

皆さん、ヨーロッパはバルカン半島にあるコソボ共和国をご存知ですか?旧ユーゴスラビアのコソボ自治州が2008年多くの犠牲とトラブルののち2008年にコソボ議会が独立を宣言した国です。日本をはじめ欧米を中心に国連加盟国193か国中111か国がその独立を現在承認しています。人口は170万に程でアルバニア人主体の国となっています。私は、今回、その首都であるプリスティナからバスで二時間ほどの古都プリズレンを訪れました。

この国は500年以上オスマントルコに属していたので、ヨーロッパにありながら、多くの人はイスラム教である。そのために街のいたるところで、モスクの尖塔が目に入ってくる。

プリズレンは、古くから渓谷の交通の要所に位置し交易都市と栄えていた。その街並みは写真のようにとても美しく保たれています。

山の澄んだ空気と清らかな川の流れの素晴らしい街ですが独立を勝ち取るまでには多くの血が流れ犠牲を出してきました。しかし今では、地元の人々もその苦難の時期を忘れたかのように、平和と静けさがこのコソボを覆っています。実際ここ数年、安全が確認されだすと、この美しい国に訪れる人も増え経済的にも緩やかに発展しているようです。街には、カフェでおしゃべりを楽しむ人々であふれ、コソボの人たちの人懐こい笑顔があふれています。

コソボの人たちは本当に親切で気軽るに話しかけてきます。どうやら皆さん親日の様です!

この古都プリズレンは、物価も安く、空気が清く、人間としての安らぎを感じることができるアルカディアといえます。

是非皆さんもこんな牧歌的桃源郷のコソボにも一度足をのばしてください。そして、この平和のありがたみを感じてください。

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